家にある高級ワインを開けたいけど、一人では飲みきれない。

少しずつ楽しみたいけれど、どうやって長持ちさせれば???

試験結果の酸化は滴定による確認と味覚により、風味は私の個人見解です。

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酸化を遅延させ、風味を保持する方法?:

  • 開栓後、酸化する前に飲む wine-315003_640?Click(小道具セット)

 

  • 栓をして冷蔵庫保存(1日程度)alcohol-1238287_640?Click

 

 

  • カーボン付きキャップで保存(酸化抑制は1-2日/風味は変化)アンチ・オックス TEX092BK?Click

ボトル内の空気とカーボン(炭素)で二酸化炭素を生成し、酸素と液体の接触を妨げる理論のようです。ワインの残量が多い(空気が少ない)うちは、酸化は抑制できそうですが、ワインの残量が減り、ボトル内の空気が増加すると酸化抑制は困難に感じました。また二酸化炭素のしわざ?風味の変質が気になりました。

最大のメリットは酸化抑制に手間があまりかからないことだと思います。

 

  • 窒素ガススプレー  (窒素75%、二酸化炭素25%)((酸化抑制は2-4日/ 風味が変化)?Click

ボトル内の液面に窒素の層を作り、酸化を遅延させる方法。

ワインの残量が減るに伴いボトル内の空気は増加するため、残量によって噴射量の調整が必要と思います。キャップをする時に空気は入ってしまうため、キャップをするスピードや噴霧量の調整は重要かもしれません。

酸化防止策としてはすばらしいと思いますが、液体に溶ける二酸化炭素を25%含有しているため、すぐに溶け込み、酸味、苦みが増します。食品添加物の試験では二酸化炭素の味覚への影響は非常に大きく、特有の酸味・苦みによる風味の変質は免れないと思います。白ワインでは酸味が増し、よりドライに感じます。

ではなぜ純粋に窒素ガスだけの製品にしないのか?、おそらく窒素では容積率が低いため数回で使い切ってしまうため、コストを考えると酸化抑制が目的であれば、窒素の2.7倍の質量を有する二酸化炭素を使用することは良い案と思います。

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実際に、ボトルに水を入れ、二酸化炭素(炭酸ガス)を充てんすると1時間程度で酸味のある微炭酸水に変わってきます。その結果からも、二酸化炭素の液体への溶け込みスピードは極めて速いことがわかります。

 

  • 空気を抜いて冷蔵庫保存(酸化抑制も風味維持も2-3日)?Click

ボトル内の空気をできる限り減らし、酸化を遅延させる方法。

空気は残ってしまうため、酸化は進みますが、風味は薄くなっても極端に変わることはないと思いました。少し手間ですが上記の中ではベストでは?

 

備考: シルバーオークナパ 2012 正規輸入品使用

  1. ボトルを開栓
  2. 1度目注いだ後、室温で放置、30分後再びグラスに追加
  3. 保存は冷蔵庫(6度)
  4. 翌日、冷蔵庫から出し18℃に前後に戻す
  5. 2-4の作業の繰り返し